ねじまき鳥クロニクル
村上春樹。1995年 新潮社 刊行
1949年生/京都/早稻田/79年-群像新人文學賞(風の歌を聴け)
不思議な小說でありながらも面白いすごく。
読み切るまで4ヶ月。
1部 泥棒かささぎ編 1~373p
1.火曜日のネジ巻き鳥、六本の指と四つの乳房について
2.満月と日蝕, 納屋の中で死んでいく馬たちについて
3.加納マルタの帽子、シャーベット.トンとアレン.ギンズバーグと十字軍
4.高い塔と深い井戸、あるいはノモンハンを遠く離れて
5.レモンドロップ中毒,飛べない鳥と涸れた井戸
6.岡田久美子はどのようにして生まれ、
綿谷ノボルはどのようにして生れたか
7.幸福なクリーニング店、そして加納クレタの登場
8.加納クレタの長い話、苦痛についての考察
9.電氣の絶對的な不足と暗渠,かつらについての笠原メイの考察
10.マジツクタッチ、風呂桶の死,形見の配達者
11.間宮中尉の登場,温かい泥の中からやってきたもの、オーデコロン
12.間宮中尉の長い話1
13.間宮中尉の長い話 2
2部 豫言する鳥 編 1~429p
1.できるだけ具體的なこと、文學における食慾
2.この章では良いニユースはなにひとつない
3.綿谷ノボル語る、下品な島の猿の話
4.失われた恩寵,意識の娼婦
5.遠くの町の風景,永遠の半月,固定された梯子
6.遺産相續,クラゲについての考察
乖離の感覺のようなもの
7.姙娠についての回想と對話,苦痛についての實驗的考察
8.慾望の根, 208號室の中,壁を通り抜ける
9.井戸と星、梯子はどのようにして消滅したか
10.人間の死と進化についての笠原メイの考察
よそでつくられたもの
11.痛みとしての空腹感, クミコの長い手紙、予言する鳥
12.髪を剃っているときに発見したもの
目が覚めた時に発見したもの
13.加納クレタの話の続き
14.加納クレタの新しい出發
15.正しい名前、夏の朝にサラダオイルをかけて焼かれたもの、
不正確なメタファ
16.笠原メイの家に起った唯一の悪いこと、
笠原メイのぐしゃぐしゃとした熱源についての考察
17.いちばん簡單なこと、洗練されたかたちでの復讐
18.クレタ島からの便り、世界の縁から落ちてしまったもの、
よいニユスは小さな声で語られる 3部 鳥刺し男 編 1~600p
笠原メイの視點
首吊り屋敷の謎
冬のねじ巻き鳥
冬眠から目覚める、もう一枚の名刺、金の無名性
眞夜中の出来事
新しい靴を買う、家に戻ってきたもの
よくよく考えればわかるところ
ナツメグとシナモン
井戸の底で
動物園襲擊(あるいは要領の悪い虐殺
それでは次の問題
このシャベルは本もののシャベルなのだろうか?
Mの秘密の治療
待っていた男、振り払うことのできないもの、人は島嶼にあらず
シナモンの不思議な手話,音樂の捧げもの
ここが行きどまりなのかもしれない
世界中の疲弊と重荷, 魔法のラムプ
仮縫い部屋、後繼者
とんまな雨蛙の娘
地下の迷宮、シナモンの二枚の扉
ナツメグの話
首吊り屋敷の謎2
世界中のいろんなクラゲ、変形したもの
羊を数える、輪の中心にあるもの
信号が赤に変はる、延びてくる長い手
損なうもの、熟れた果実
三角形の耳、橇の鈴音
ねじ巻き取りクロニクル#8
シナモンのミッシングリング
家なんて信用できたものではない
空き家の誕生、乗り変えられた馬
加納マルタの尻尾、皮剥ぎボリス
消えたバット、帰ってきた"泥棒かささぎ"
ほかの人々に想像をさせる仕事
危険な場所、テレビのまえの人々、虛ろな男
蛍の光、魔法のとき方、朝に目覚まし時計の鳴る世界
ただの現実のナイフ、前もって予言されたこと
アヒルのヒトたちの話、影と涙
二種類の異なったニュース、どこかに消え去ったもの
ねじまき鳥クロニクル#17
さよなら
[登場人物]
猫 綿谷ノボル─>サウル
人間 綿谷ノボル
岡田
岡田くみこ
加納マルタ
加納クレタ
笠原メイ
間宮中尉
皮剥ぎボリス
などなど
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