漱石の名作がすごい。 出口 汪, 2009年, 中經出版
[1] 時代背景
“나쓰메 소세끼” (1868年 江戶生-1916年 東京)의 문학세계 전반을 그의 작품 거의 모두를 텍스트로 그의 세계를 해석한 작품. 그와 그의 작품에 관심이 있는 사람에게 매우 추천할 만한 저작이다. 漱石의 작품을 원문으로 읽는데 어려움을 느껴온 나로서는 무척 반가운 길의 案內人이었다. 특히 그의 작품과 해당연대의 역사적 사건을 겹쳐 보아 이해해보고자 하는 욕구가 있었던 바, 이번에 간단히 살펴보았다.
1852年 日本22代 明治天皇-睦仁(むすひと)出生
1867年 明治 卽位
1868年 江戶幕府將軍 徳川慶喜(とくがわ よしのぶ)攝政
1869年 東京遷都
1871年 廢蕃置縣
1873年 西響隆盛(さいご たかもり) 征韓論
1889年 帝國憲法制定
1890年 敎育勅語
1890年 東京帝大 英文科 入學
1893年 東京高等師範學校 英語敎師->四國의 松山中學敎師
1894年 淸日戰爭
1896年 熊本 第5高 敎師-> 中根境子(なかね きょうこ)와 結婚
1900年 英國留學
1902年 歸國
1904年 露日戰爭
1905年 乙巳條約
1905年 「吾輩は猫である」
1906年 「坊っちゃん」 , 「草枕」
1907年 「虞美人草」
1908年 「三四朗」
1909年 「それから」
1910年 大韓帝國 倂合
1910年 伊豆의 修善寺에서 吐血로 人事不省
「門」
1912年 「彼岸過ぎまで」、「行人」
1912年 7月30日 明治天皇死去 (59歲)/乃木希典 自決/大正卽位
1914年 「心」 - 主題: 明治時代 知識人의 內面
1915年 「道草」 - 主題: 自傳的 小說
1916年 死去. 「明暗」 (未完成遺作)
壬亂(1592年-1598年) [=文禄・慶長の役]을 거쳐, 豊臣秀吉(1537年3月 ~ 1598年 9月)死後, 徳川家康(1543年 1月 ~ 1616年 6月)이 1603년 문을 연 幕府가 문을 닫던 그 해 소세끼는 태어난다. 그가 小說 「吾輩は猫である」를 발표한 1905年, 乙巳條約이 체결, 1910年, 물론 그 때문은 아니었겠지만, 伊豆의 修善寺에서 吐血로 人事不省이 된 그해, 日帝는 伊藤博文 (1841年 ~ 1909年 )주도로 大韓帝國을 强制倂合. 漱石의 時代는 大韓帝國倂合直前, 開化期 朝鮮과 매우 近接하게 一致한다. 安重根 中將이 哈尔滨에서 伊藤를 刺殺한 1909年의 10/26이 일어난 그해, 「それから」가 發表되고 있다.
[2] 漱石의 世界
p.81
人間は生まれ落ちる場所も親も、何一つ選べない。一方,どうしても相容れない人間っていうのが存在する。魂がちがうのだ。そうした避けようのない人間関係の中で、それでも人はいきていかなければならない。魂が引き裂かれていく。しかも、どこにも愛がない。
p.96
健三と細君は、お互いに決して相容れない世界の中でいきてきた。だからこそ、衝突は制限なく起こる。お互いに相手を斬り付けるしかない。健三はそれらをすべてそっくりひき受けなければならない。それは漱石自身の世界を對射することになる。
p.154
近代の問題? それって、どういうことですか?
日本は江戶時代まで鎖國をしていただろ?ところが、明治になって開国し、それによって、西洋からあらゆる新しいものが入ってくる。
今までの日本の伝統的な文化と、西洋からの異質な文化は、ある意味では相容れないものだった。でも無理にでも飲み込み、西洋化しなければ、日本は植民地化されてしまう危險性があったのだよ。その中で、明治の人間は苦惱し、それなりに乗り越えていくんだ。
p.155
現代が抱えるさまざまな問題は、その殆んどが明治という時代に根を持っているんだ。そして、今、あらゆる場面で近代化による生き詰まりが見られるよね。環境問題、核の問題、肥大化した欲望、精神の荒廢,民主主義の限界, 過當競爭....
p.171
漱石的主題?
漱石は人間の心の底にある深いもの、不可解なものをえぐり出してくる。
今まで、漱石が執拗にこだわってきた正義感とか道義といった観念も、「それから」以後,
大きく揺れ動く。
というよりも、そうした画一的な価値観ではとらえきれない人間の不可思議さに、漱石の視線は深くとらわれていく。
p.238
「行人」とは、もともと道行くひと、通り過ぎる人という意味なんだ。漱石がどういうつもりでこうした タイトルを附けたかわからないし、けっこう学者の中で議論の対象になってきた。ぼくは最も單純な意味で解釈している。通り過ぎるだけの人。旅人のように。二度と会うことのない人。
p.393
漱石文学には、時間に関する不思議なとらえ方があるんだ。
時間は確かに等間隔にながれているけど、人生を決定する一瞬があるんだ。その瞬間には時間は流れずに、全生涯を支配してしまう。
p. 423
「明治の精神に殉死する」って、どういうこと?乃木大将って、どんな人? 乃木大将が殉死したことで、どうして「先生」まで死ななければならないの?ここが一番肝心なところなのに、
。。。。。。
というよりも、漱石はあくまで明治の知識人に向けてこの物語を書いたのだから、当時の知識人だちはわかったはずなんだ。
p.423
「明治の精神」
漱石をはじめ、当時の明治の知識人は少し前は武士階級だったんだ。。個よりもむしろ集団の価値規範を優先させた。。ところが明治になり、彼らは集団から切り離されていく。それが自我の確立ということなんだ。
2013年 2月,
다시新春을바라봄.
鎭
'雜讀' 카테고리의 다른 글
草原のラーゲリ, 細川吳港. 2007年, 文藝春秋 (0) | 2013.05.06 |
---|---|
怒りの川 、李佳炯 著, 1995年 聯合出版(日本) (0) | 2013.05.06 |
地獄設計圖. 이인화 2012.11 (0) | 2013.01.13 |
비행운, 김 애란, 文學과知性社 (0) | 2013.01.11 |
습관의 힘. [신문광고]를 읽고 (0) | 2013.01.07 |